神戸市灘区六甲本通り商店街の六甲道こころ整体整骨院の大野です。
今回は太ももを上げにくい原因のひとつになっているのではないかと思われる股関節の硬さ、機能の簡単チェックのお話をしていきます。股関節まわりの硬さをみるのに『トーマステスト』というテスト法があります。
走るときに太ももを高く上げることを意識しているのにも関わらず足が高く上がっていない。股関節まわりが硬くなっているのか自分だとよくわかりにくい…という方には今回紹介するトーマステストをやっていきましょう。
このトーマステストはだれでも簡単に自分の股関節の状態がチェックできます。
それではやり方について説明していきます。
・仰向けに寝た状態で片方の脚を抱っこする形になります。そのまま膝を頭の方向に向かってあげていきます。
・この時に反対側の脚が一緒について上がっていないかをチェックします。
→反対側の脚が上がってきたなら、太ももの前側の筋肉が硬くなっているかもしれません。
この時に両方おこなうようにしてください。片方だけだと状態がわかりにくいです。
次に自分の状態をチェックできたとしても何をすればよいかわからない…ですよね。
そんなときは今から紹介するストレッチをおこなってみてください。
【改善ストレッチ】
・横向きに寝た状態で下にある方の脚を前に出して膝を90度に曲げていきます。
・上のほうの脚の足首を同側の手でつかんで膝を曲げていき、お尻の方向に向かって引っ張っていきます。
・太ももの前側に伸びている感じ、適度な張り感を感じるまで伸ばしていきます。
・1分くらいやってみましょう、痛みがある場合は無理をせずに中止してください。
・反対側も同じように行っていきます。
股関節が硬く拘縮してきていないかを見ていく検査法です。
反対側の膝を抱えることで反対側の骨盤が後ろに傾きます。そうなることで股関節が伸展位になってしまいます。そうなることで股関節の屈筋群が固まってしまい動きにつられて脚が上がってきてしまいます。
太ももが持ち上がってしまいなおかつ左右差がある場合は陽性として扱います。屈筋群(腸腰筋)などの拘縮があり。とします。また、腸腰筋の拘縮を見る以外にもひざをしっかりと抱え込むことができるか?骨盤の動きは正常か?などの動きを同時に見ていくことができます。
骨盤の動きが硬い方はしっかりと膝が抱え込めなかったり、股関節の前側が詰まったりします。
↑トーマステストのやり方です。簡単ですよね。一人でもできるのでぜひやってみてください。
ケガをしてからケアをするのとケガを未然に防いでケアをしていくのとでは選手生命に大いにかかわってきますので後者をお勧めします。誰だってそうだと思います。未然に防げるのであればそれにこしたことはない。
すべてのスポーツ愛好家がいいトレーナーなどに巡り合えるといいですね(^^♪
Google検索では
上記クリックしていただけますとお問い合わせや予約、また六甲道こころ整体整骨院までの道のりや所要時間が簡単にわかります。
こころ整体整骨院の場所はこちら ➡こころ整体整骨院GoogleMAP
YouTubeチャンネルはこちら ➡こころ整体整骨院YouTubeチャンネル
LINE
@から気軽にご質問ください ➡こころ整体整骨院LINE@